金刀比羅神社

金刀比羅神社

概要

金刀比羅神社(ことひらじんじゃ)
金刀比羅神社は、生駒高俊公が寛永17年(1640)に讃岐から国替えされた際に、日頃信仰の厚かった領内の象(ぞう)頭山(ずざん)金毘羅(こんぴら)大権現(だいごんげん)の神霊を分霊し、従来から打越氏が鬼門の守りとして祀っていた稲荷大明神と共に合祀し、生駒家の繁栄と領内安隠を祈願した神社です。

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金刀比羅神社は、寛永17年(1604)生駒高俊公が讃岐から矢島へ転封されるに辺り、日頃信仰の篤かった領内琴平山に鎮座します象頭山金毘羅大権現神霊の分影を奉持して、矢島陣屋構内に勧請したものであり、従来より内越氏が同所に奉祀していた稲荷大明神と合祀し、社格も領内守護の鎮守社として、生駒家の武運隆昌と、領内安隠を祈願した、藩主の信仰格別篤い神社でありました。
爾来明治初年に至るまで、二百数十年間春秋の祭礼並びに社殿の営繕等一切が藩庁によって営まれてきました。
明治に入り、家臣による講中組織で祭祀経営を維持してきましたが、昭和18年、家中・丸森両部落の協議により、両部落の氏神として崇敬奉祀することになり、今日に至っております。
――――――昭和49年金毘羅神社概記より要約―――――――――――――

昭和49年10月25日市指定文化財(史跡)

マップ

秋田県由利本荘市矢島町城内字八森8

金刀比羅神社
ことひらじんじゃ
Kotohira-jinja Shrine

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