幸福神社

概要

幸福神社は、登山者の安全祈願や縁結び、無病息災、商売繁栄の神として、親しまれてきました。その地には大きな石が二つあり、こんな言い伝えがあります。

140年ほど前、川辺地区に住むおじいさんの夢に、白髪・白ひげの老人が出てきて、「掘り起こしてみよ」とお告げがあり、その通りに掘ったところ、二つの巨石が現れました。これを男神・女神の石神として祀りました。

音声ガイド(音声のみ)

サイズ 1Mb前後

動画(音声ガイド付)

サイズ 10Mb前後

360度 パノラマ画像

詳細

幸福神社の本宮は、鳥海山旧登山道の一合目「籠立場」を過ぎ、俗称「裏八坂(かげはっさか)」の北側路傍に鎮座しています。
140年ほど前、矢島町川辺字杉沢の佐々木正美氏の曾祖父藤八氏の夢枕に白髪白髭の老翁が現れ、「掘り起こしてみよ」とのお告げがあり、不思議と思いつつ掘り続けているうちに二つの巨石が姿を現しました。藤八氏は、これを神のお授けと謹んでお受けし、男神・女神の石神として祀り、家内安全・家業繁盛を祈って氏神例祭を怠りなく執り行ってきました。
この由緒がいつしか登山者の安全祈願となり、さらに男女両神の冥助にあやかり、縁結びの神ともなり、庶民の無事息災・商売繁盛祈願の神としても敬愛されるようになり、遂に「幸福神社」の神号が扶与されました。
鳥海高原矢島スキー場の開設にあたり、長保田元屋敷に残せる楢の老大樹を神格化し、平成3年(1991年)1月の吉日に分霊遷宮の儀を修し終えました。
スキー場一山の守護神としてだけではなく、本宮の御利益にあやかり、万民福寿・家業弥栄・良縁縁結び等に神助を賜り、学童生徒の健全かつ修業の成長の神として祀られています。

マップ

秋田県由利本荘市矢島町城内字東ノ股9-5

幸福神社
こうふくじんじゃ
Kofuku-Jinja Shrine

周辺施設

タイトルとURLをコピーしました