310鳥海山周辺

鳥海山周辺

310鳥海山周辺

開山神社

概要 開山神社は、嘉祥3年(1850年)に美濃国土田村から移住し、鳥海山矢島口登拝道(と(う)はいどう)を開いたとされる比良衛、多良衛兄弟を祀る神社です。社殿は明治14年(1881年)に焼失しましたが、その2年後に再建され、平成2年(199...
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修験道

概要 鳥海修験道は、鳥海山そのものを薬師如来であり大物忌神とする神仏習合の山岳信仰で、鳥海山は修験の霊場として確立されました。登山道を通る者は、修験道にあやかる信仰として道者(信仰者)と呼ばれ、登山道は道者道(登拝道(と(う)はいどう))と...
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仁乗上人の碑

概要 仁乗上人は京都醍醐寺三宝院の役僧で当山派の修験者とされます。上人は、明徳2年(1391年)に矢島口から鳥海山の登頂を果たし、その後、修験道の布教活動に勤めたほか、矢島口の農耕技術を指導するなど尽力しました。元禄10年(1697年)には...
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木境大物忌神社

概要 木境大物忌神社は、鳥海山信仰の結界である、鳥海山矢島口2合目の木境に位置します。神社は、当山派の矢島修験組織の修験道場であり、逆峰方の本拠地でもありました。近世には薬師堂と呼ばれ、矢島領の総鎮守として五穀豊穣、国家安穏を祈念しました。...
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善神沼

概要 善神沼は、鳥海山4合目の原始林の中にあります。5合目祓川(はらいか(が)わ)の手前にある小さな沼で、新緑、紅葉シーズンになると登山客とともに、風景を目的とした行楽客が多く訪れる名所です。秋には、赤や黄色に色づいた紅葉と共に、沼に鳥海山...