宇賀神社

宇賀神社

概要

宇賀(うが)神社(じんじゃ)
宇賀神社は、御神体(ごしんたい)に宝暦12年(1762)に開眼と書いてあり、同年代の古絵図にも「弁天」と
印され、鳥居と石神(いしがみ)が書かれております。
矢島藩生駒氏再建の神明社の祭典「八朔(はっさく)祭(まつり)」宵宮では神明社より神輿を迎え、宇賀神社に鎮座し、祭典では神輿を送り出すなど里宮的役割を担っております。

音声ガイド(音声のみ)

サイズ 1Mb前後

動画(音声ガイド付)

サイズ 10Mb前後

360度 パノラマ画像

詳細

宇賀神は仏説に白蛇神ともいい、また福神の天女ひいては弁財天に付会するようになりました。この神は歌詠みや音楽を司り、別名妙音天・美音天ともいわれております。この天は胎蔵界マンダラでは、肉白色で琶を弾いており、妙音と柔和なお姿で人々を楽しませてくれるものと信仰され、福徳と収穫の御利益を与えてくれるものとして崇敬されてきました。
また、宇迦御魂(ウガノミタマ)と音が相通じるので、保食(ウケモチ)の女神とも習合し、やがて稲荷神そのものと考えるようにもなった。中世では福徳神信仰の高揚がこの神の性格のさまざまな曲折を許し、稲荷神(穀霊)つまり豊作の豊饒を祈る神が、都市の人々には高貴自在を祈って現世の栄華利益をほしいままに満たしてくれるものとして祭られて来たのが宇賀神社であり弁財(才)天でもあります。
御神体に宝暦12年(1762)に開眼と書いてあり、同年代の古絵図にも「弁天」と印され、鳥居と石神が書かれております
矢島藩生駒氏再建の神明社の祭典「八朔祭」の宵宮では神輿は年に一度宇賀神社に鎮座し、里宮的役割を担っております。

マップ

秋田県由利本荘市矢島町田中町57

宇賀神社
うがじんじゃ
Uga-jinja Shrine

周辺施設

タイトルとURLをコピーしました